村人に愛されてきた歴史深い馬コの鈴の音
チャグチャグ馬コの鈴の音

岩手県滝沢村

●よく聞ける時期
毎年6月15日の午前6時から11時

●よく聞けるところ
蒼前神社(駒形神社)とその周辺

●寄りみち
岩手山麓に広がる小岩井農場をはじめ、牧場と原野と原生林の大自然が楽しめる。ちょっと足を伸ばせば、八幡平や田沢湖も旅程に入れられよう。

 みちのく岩手に、初夏のさわやかな風が伝わる季節、「シャグシャグ」の鈴の音も軽やかに、色とりどりの装束をつけた百頭余りの馬コが、馬の氏神を祀った滝沢村の蒼前神社に集まってくる。

 参拝をすませた馬コたちは、15キロの道のりを行進。道中、岩手山を背景に、馬コに着けられた大小の「シャグシャグ、チャグチャグ」の鈴は鳴り止まない。この勇ましくもあり、愛らしくもあり、にぎやかに鳴り響く音色から、チャグチャグ馬コの名が生まれ、人々に親しまれてきた。

 奈良時代から、馬の名産地として大切にしてきた伝統の歴史が、毎年6月15日、馬コの鈴の音とヒヅメの音がまじり合って現代に伝えている。

アクセス

列車/バス=JR東北本線盛岡駅からバスで滝沢営業所まで約30分、蒼前神社(駒形神社)まで徒歩20分。
マイカー=東北自動車道盛岡ICから約15分。
*蒼前神社周辺の駐車場は狭いので、滝沢村役場周辺の駐車場を利用するといい。役場から神社まで徒歩約20分。

<問合わせ先>
滝沢村商工観光対策室/岩手県岩手郡滝沢村鵜飼字中鵜飼55、019-684-2111