広い園内を自由にさえずり飛び回る野鳥たち
東山植物園の野鳥

愛知県名古屋市

●よく聞ける時期
1年中、いつでも。春や秋の渡りの季節はとくに種類も多く賑やか。1日中聞こえるが、季節によっては、午前中の早い時間帯が声の種類も多い。

●よく聞けるところ
植物園の全域。とくに東海の森、万葉の散歩道を含めた和風庭園区域。

●寄りみち
東山植物園で野鳥と植物を楽しんだあとは、徳川美術館と名古屋城のある名城公園にまわろう。徳川家に関わる歴史と文化が、家康以後代々の遺品や数多い美術品を鑑賞しながら理解できる。

 東山植物園は、広さ27ヘクタールの丘陵地にあり、その6割以上を自然林が占めている。

 園内には、東海地方の樹木を集めた「東海の森」や、万葉集の植物を植栽して歌碑や歌看板などを設置した「万葉の散歩道」など、趣向を凝らした見本園が、広い園内を飽きさせない。

 とくに也有園、奥池、合掌造りの家、日本庭園等を配置している和風庭園地区は、池や渓流、湿地など水辺環境もよく、植物はもちろん野鳥や水生小動物など、さまざまな生物が生息している。なかでも野鳥は60種以上が確認され、よい野鳥観察の場となっている。

 都心にありながら、都会の喧噪から離れて、静かな自然風景とともに聞く野鳥たちの声はまた格別だ。

アクセス

電車=JR名古屋駅から地下鉄東山線星ヶ丘駅下車、徒歩7分。東山植物園星ヶ丘門より入園。
マイカー=東名高速道路名古屋ICより西進15分。駐車場は少ない。

<問合わせ先>
名古屋市東山総合公園事務局 名古屋市東山植物園・愛知県名古屋市千種区東山元町3−70、052・782・2111