大気環境・自動車対策

平成20年度自動車交通騒音の状況

平成21年12月18日(金)
環境省水・大気環境局自動車環境対策課

 環境省は、平成20年度に行われた自動車騒音常時監視(騒音規制法に規定される都道府県及び騒音規制法上の政令市により自動車騒音の状況が監視されるもの)の報告に基づき、全国の自動車交通騒音の状況について取りまとめました。

平成20年度自動車交通騒音の状況の概要

1.自動車騒音常時監視の実施状況について

 平成20年度は、全国178地方公共団体において、環境基準の達成状況の評価が実施された。評価の対象は、延長26,155kmの道路に面する地域の、4,632千戸の住居等である。平成19年度に比べて評価の対象は、道路延長で5,375km、住居等で771千戸増加している。なお評価の対象となる住居等は、道路端から50mの範囲にあるものとしている。

2.環境基準達成状況

(1)全体の状況

 評価の対象とされた4,632千戸のうち、昼間(6時~22時)又は夜間(22時~6時)で環境基準を超過していたのは475千戸(10%)であり、昼夜間とも環境基準を超過していたのは229千戸(5%)であった。
 幹線交通を担う道路に近接する空間における1,937千戸のうち、昼間又は夜間で環境基準を超過していたのは333千戸(17%) であり、昼夜間とも環境基準を超過していたのは160千戸(8%)であった。
 環境基準の達成状況の経年変化は、各年で評価の対象としている住居等の違いを考慮する必要はあるが、報告された範囲では近年緩やかな改善傾向にある。

(2)道路種類別の状況

 全体を道路種類別に分けて集計したところ、昼間又は夜間で環境基準を超過していた割合が最も高かったのは一般国道であり、1,375千戸のうち208千戸(15%)であった。

 この状況は後日、(独)国立環境研究所が運営するインターネットサイト「全国自動車交通騒音マップ(環境GIS 自動車交通騒音実態調査報告)」においても、地図と共に情報提供する。
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